三河港の取り組み

国際自動車コンプレックス計画

 国際自動車コンプレックス計画は、国内外の自動車企業に対し国際的なビジネス連携の場を整備・提供し、自動車産業複合拠点づくりを目指すことを目的として1998年に策定されました。
 自動車の企画設計からリサイクルまで、自動車のライフサイクルに関する一連の経済活動を、国内企業及び外資系企業が一体となって拠点化することを全体像としています。

構造改革特区

 三河港では、地方自治体と民間企業が連携し構造改革特区制度を積極的に活用することで、迅速かつ効率的な自動車流通システムを構築し、三河港ユーザーの利便性を向上させるとともに、自動車物流拠点としての流通機能強化を図っています。

構造改革特区第1次提案『国際自動車特区』

申請主体

愛知県、豊橋市、蒲郡市、御津町、田原町 (自治体名は当時のもの)

主な特例措置

  • 自動車の回送運行時における仮ナンバー表示の柔軟化
    構造改革特区内の特定回送経路において、合成樹脂製の回送運行番号標(柔軟化仮ナンバー)の表示が認められた。その後、国際埠頭における全国展開、国内埠頭における全国展開を経た後、道路に係る制限が撤廃され一般道での使用が可能となった。現在は三河港内に限らず全国において柔軟化仮ナンバーの利用が可能となっている。

構造改革特区第21次提案『国際輸入自動車特区』 ※規制緩和として実現

提案目的

輸入自動車の検査・登録環境を効率化・柔軟化し、輸入自動車企業の存続と新たな企業誘致につなげる。工場訪問型自動車購入システムを確立し、自動車産業と観光の連携による地域活性化を図る。

規制緩和として実現した事項

  • インポーター等を封印取付代行者として容認
    国際戦略港湾、国際拠点港湾又は重要港湾(三河港)の臨海部にPDIセンターを有し、当該地区を管轄する地方自治体が認めたインポーターについて、全国のナンバープレートの封印取付けが可能となった
  • 新車整備前の輸入自動車に対する限定された変更の容認
    インポーターが有するPDIセンターにおいて、新車登録前の輸入自動車に対しカーナビ等のアクセサリ類の取付けが可能となった
  • 出張予備検査の要件の緩和
    輸入自動車に対する検査体制の強化として、豊橋車検場における出張予備検査の弾力的な運用が開始された

構造改革特区第24次提案『国際自動車トレード特区』※平成31年3月20日付で認定

申請主体

愛知県、豊橋市、蒲郡市

特区の区域の範囲

豊橋市の区域の一部(三河港神野、明海地区等)及び蒲郡市の区域の一部(三河港蒲郡地区)

回送経路

回送運行経路特定図のとおり(PDF,133KB)

特例の概要

前面に仮ナンバーを取付けたうえで、以下の代替措置を講ずることで後面の仮ナンバーの表示を省略できる。

  • 回送経路が公道横断のみの場合
    隊列を組んで走行し、隊列の最後尾に運転者を運送する足車が随走する。
    隊列が崩れないための措置を確実に実行する。
  • 回送経路が公道横断以外の場合
    後面に回送運行事業者を特定するための表示を取り付ける。

※今回認定された特区計画は、内閣府地方創生推進事務局のホームページに掲載されています。